2006年1月6日金曜日

雪山のロマンス

録画してあった「新生ドラえもん初の大晦日3時間スペシャル」の中から、とりあえず、「雪山のロマンス」だけ見ました。「世の男性、必見です」とかナレーションでいってるし・・・ほかにも見ておかなくちゃいけなそうな理由があったし・・・





雪山のロマンスでのドラえもんのしっぽ、赤くてまん丸のところが、いつもより、でかくない?



ぼくと一緒に人生の山を登ろう・・・なんていう、プロポーズの言葉を口にするとは、のび太らしくないし、気が付かないしずかちゃんも、しずかちゃんらしくないかも。大人になると、変化するのかな



遭難したしずかちゃんについて「結婚するんだから助かるとは思う」と言いつつ、出木杉としずかちゃんが結婚するかもという問いに「未来は決まってないんだから」と、矛盾するようなことを言い放つドラえもん。あんたも、けっこうチャランポランな性格だね。



火をおこそうとしてマッチを探すのび太。マッチってねぇ・・・カンキリが必要な缶詰ってのもねぇ・・・時代のズレがありますかねぇ。ちなみに、ちょうど今週発売のビッグコミックオリジナルに掲載されている「三丁目の夕日」が「魔法のマッチ」という話で、今ではほとんど見かけなくなったマッチ、とかいう締めの文句がありました。実は、「どくさいスイッチ」のマンガ原作では、おもちゃ屋から拝借してきたゲームをやろうとしたけど、ゲームは一人じゃできないし、と寂しがるのび太が描かれています。そのゲームというのは、3~4人くらいで遊ぶボードゲームのことだったんですが、今じゃ、テレビゲームですからねぇ。テレビ放送が映らないとなげくのび太は、今回のアニメでも描かれていますが、ビデオやDVDみればいいじゃん、ってことになりかねません。時代の変化って、やっかいですねぇ。



足をくじいた、めがねを無くした、というのび太をほっぽっといて、出木杉と電話で話をして、よろこんで行ってしまう、しずかちゃん・・・あげくに、「どうしたの?急にいなくなっちゃうんだもの」なんて、そりゃないよ、ってかんじです。



そばについていてあげないと危なくて見てられないから、という理由で結婚してくれる、しずかちゃん。本当は、雪山へ自分を助けにきてくれたのび太の気持ちにこたえてくれてたんだと思うけど、のび太がタイムマシンに乗って助けにやってきた理由の半分くらいは、しずかちゃんと出木杉がくっつかないようにするため、だったんですよね。それに、どうも、しずかちゃんは、二人をてんびんにかけていたようなそぶりも見えました。のび太と結婚することになったのは、やっぱり、微妙なバランスの結果だったんですかねぇ?



みっともない理由で結婚してもらえることになったのを見て、立派な大人になるぞ、と決意する、子供ののび太。でも、立派になっちゃうと、結婚してもらえなくなっちゃうんじゃないの?





20060105



それにしても今年は寒い。雪山も寒いでしょうが、雪山じゃなくても寒い!めったに雪が降らない実家でも、今朝、雪が降ったそうです。



0 件のコメント:

コメントを投稿