2006年4月28日金曜日

続・引越し ~ シンプルなのが一番いい

おとなりのグループが、今日の夕方から、大胆にも、大量のマシンを一度に引越しさせはじめました。



だいじょうぶかな~?と心配でしたが、やっぱり、トラブりました(笑)。あっちこっちのマシンが依存関係をもっていて、それではまってしまったようです。



午後11時すぎ、ようやく、めどがたち、私も、今、帰宅したところです。



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計算機、あっ、コンピュータのことだけどね、のネットワーク内での引越しをするまえに、できるだけ、周りとの依存関係を断ち切っておくのが、重要だと思います。NISやDNSでの名前引きとか、NFSとか、そういったのが、必ず、トラブルの原因になります。



あと、古い計算機は、本当に引越しさせる必要あるの?と考えてみるのも重要ですね。このさい、古いものを全部処分して、シンプルな、計算機環境へ整理してしまうのも、今後の管理の手間とか考えますと、ベストな解決法であることも多いです。



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なんか、現実社会での引越しと似てたりしますかね?ちゃんと、レンタルビデオを返却しておくとか、クリーニング屋さんに引き取りにいくとか、なんとかかんとか、そういった関係を解消して、もう使わないものや不要なものは思い切って処分していく、とかね。



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というわけで、計算機環境は、できるだけシンプルにしておくのが肝心です。NFSを駆使するよりも、各計算機へ、同じファイルをコピーしてしまっても、ディスクリソースのコストは、いまどき、たいしたもんじゃありません。むしろ、NFSの依存関係を断ち切ることで、さまざまなトラブルを予防できます。



シンプルなのって、やっぱり、一番いいですよね。オーディオ機器でも、イコライザとかいじくってるうちに、「なんにもいじらないのが一番いい音だ」という結論になったことがあります。バニラアイスだっておいしいし、板チョコだっておいしいし。



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シンプルにしろ~と自分でいっておきながら、私は、こそこそと、ある野望を実現するために、スイッチングハブのVLAN設定を、一生懸命やりなおしていました。



・・・で・・・設定、間違えました。



TELNETで接続して、スイッチングハブの設定メニューがでるようになってるんですが、VLANの設定を変更したとたん。TELNETでハブへ接続できなくなっちゃいました(大量の汗が・・・)。



あわてて、シリアルケーブルを探してきて、シリアル接続で、設定をやりなおしました。
どうやら、ハブ自身が自分のVLAN idを設定するようになっていて、そのidも変えないといけないのでした。でも、それって、同時に変更できるようになっていないし・・・



つまりは、そういう凝った設定をするには、もともとシリアル接続で作業しないといけなかったんですね。



たとえてみれば、建物を解体するのに、自分は家の2階にいながら、1階の柱を切り倒してしまった、ってかんじでしょうか。



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