2007年1月10日水曜日

YAMAHA DSP-AX759

昨日の続き。





これまで使ってたのがYAMAHAのDSP-AX10。そして、昨日買ったのは、同じくYAMAHAのDSP-AX759



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数年前(6年くらい前?)、DSP-AX10を選んだ理由は、



  • (VCR複数台、DVD、LDなどがたくさん機器あるので)セレクタとして使えるもの


  • (DVDが珍しいころだったので)5.1chを楽しめるもの


  • パソコンとの間で、オーディオを光デジタルケーブルでつなぎたい


  • (こだわりがないので)値段は安いほうがいい


だったのですが、今回はそれに加えて



  • テレビのデジタル放送(地上デジタル・BSデジタル)のデジタルオーディオ(AACフォーマット)に対応していること


というのがありました。今時なら、たいてい、AACには対応してるでしょう、ってことでそれはたいした選別基準とはならず、DSP-AX759に落ち着きました。両方ともそうなんですが、AM/FMチューナーが内蔵されている点も、実は気に入ってたりします。



同じYAMAHAになったのは、安かったから。
入力・出力ソースがだいたい同じなので、今のレイアウトを変更せずに、そのまま置き換えれば済む、という理由もあります。実際には、重くて、そう簡単には置き換えはできず、ほぼ最初から全部やり直しになってしまったのですが・・・やれやれ。



衝動買いといっても、「家にいるとき急に買いたくなった」的なもので、「店先で見つけて急に買いたくなった」わけじゃないです。カカクコムもチェックしたし。一応勝ったし(笑)。



☆ ☆ ☆ 



めまいがするような背面のコネクタ類。
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パソコンの場合って、ケーブルは刺さる所に刺せばいい、ってことですごく単純明快なんですが、AV機器って、刺してはいけないところにも刺さっちゃう、っていうすごく非常に不親切なかんじがします。INとOUTと、どっちがどっちなのか、すぐわからなくなってしまうし・・・



ああ、パソコンってすごくシンプルだな、っていってもそればUSBとかがでてきた以降のことで、昔はそうでもなくて、PC-9801のRS-232Cコネクタが、AT互換機のプリンタポートと同じ、DSUB25ピンだけど、電圧が違うので、間違えて刺すと、マザーボードが壊れるかも、ってのがあったり。



☆ ☆ ☆ 



というわけで、AACに対応しているだけで、今回は満足。



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オンスクリーン表示(OSD)で、いろいろ画面に表示されたりします。



BSデジタル放送で、5.1チャンネルなとき。
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BSデジタル放送で、2チャンネルステレオなとき。
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DSP-AX759について、あえて不満をあげるとすれば、HDMIに対応していないこと。でも、HDMIをもっているのは、今はDIGA1台だけで、テレビが対応していない、いずれテレビを買い換えたとしても直結すれば特に問題なし、ってことで、まあよしとしておきます。



別売りだけど、iPodを接続するためのオプション(希望小売価格10,500円って書いてある)があって、それを使うと、アンプの方から、iPodを再生とかできるみたいです。でも、iPod持ってないし(!)



☆ ☆ ☆ 



実は、YAMAHAの、DSP-N600という機種も、ちょっと気になってました。これってUSB端子とか、LAN端子とかついてて、USBオーディオプレーヤーを再生したり(USB Mass Storageならなんでもいいみたい)、ネットラジオとかが聞けたり、パソコン上にある曲を再生できたりする、ってやつなんだそうです。



パソコンの周辺機器として使える(USBオーディオとして使えたり、アンプのコントロールがパソコンからできる)のだったらよかったのですが、どうも、そういうことはできないみたいで(できる、とはカタログからは読み取れなかっただけのことで、実際のところは知りません)、パソコンはおまけにすぎず、アンプ単体で使うことを前提としているようでした。



それに、ちょっと値段が高いこと、どうも第1世代の機種ってかんじがして、初物買いは慎重に、という考えもありました。今後、音楽だけじゃなくて、パソコン上のMPEG2、AVIファイルなどをLAN経由で再生できるようなのがでるかもしれないし・・・(アンプではなくて、ネットワーク接続のプレーヤーとしてそういうの、ありますよね)


もっとパソコンからいろいろ制御できるようになるとおもしろいのになぁ・・・



実はDSP-AX10には、謎の制御用RS-232C端子がついていて、ここからアンプの制御ができるっぽかったんですが、マニュアルとか規格書のようなドキュメントが一切なくて、結局使い方がわかりませんでした。なんだか意味不明のデータが流れている、ってことだけ確認して、すぐ断念しちゃいました。昔懐かしいモデムのATコマンドみたいに、コマンドでコントロールできるのかな?とか予想していたのですが、あまかったです。
コンピュータ屋さんとは、ちょっと文化が違うみたいですね。


ちなみに、DSP-N600では、OSとしてLinuxを使ってるみたいです。YAMAHAのWebサイトから、GPLなソースコードをダウンロードできるっぽいです。



ソースだけじゃなぁ・・・





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