2008年6月5日木曜日

(FreeBSD) Firefox2で、CSVファイルを直接OpenOffice.orgで開けるようにしたいと思ったら、えっ?そうなの?!ということに気がつきました。

私が適当に作ったPHPスクリプトで、だいたい、こんな風なことが書いてありました。



<?php
    header("Content-type: application/octet-stream");
    header('Content-Disposition: attachment; filename="ttt.csv"');
    echo "a,b,c,1,2,3\n";
?>



ようするに、CSV形式でデータを出力して、Webブラウザでリンクをクリックしたら、OpenOffice.orgのような、表計算ソフトで開きたい、ということです。



で、これをFreeBSD上のFirefoxでリンクをクリックしてみると・・・



200806041



ファイルを保存することしかできないです。ヘルパーアプリケーションを起動するとか、そういう選択肢が現れません。



じゃあ、Firefoxの環境設定を変更すればいいんじゃない?ってことで、[Edit]メニューの[Preferences]を選択し、Contentアイコンをクリック、



200806044



File Typesのところにある、Manageボタンをクリック、



200806045

えーと、ここで、追加すればいいんだよね・・・



追加するためのボタンがないじゃん!



終了。





なんじゃこりゃ?!ということで、ネット検索をしてみると、こんなのが見つかりました。



http://kb.mozillazine.org/File_types_and_download_actions#Firefox_2



中学生でも理解できそうな、やさしい英語で書いてありますね。



You cannot add new file types to the Download Actions listing in Firefox



Firefox2では、ファイルタイプを新規に追加することは不可能だよ、と。



そういうことをしたかったら、そういうアドオンがあるので、自分でインストールしなさいよ、ってことだそうで。



ふーん、そうだったんですか。ぜんぜん知りませんでした。なにこの中途半端な機能のWebブラウザ・・・





ちなみに、PHPスクリプトをこんな風に変更すれば、Firefoxでも大丈夫のようです。



<?php
    header("Content-type: text/csv");
    header('Content-Disposition: attachment; filename="ttt.csv"');
    echo "a,b,c,1,2,3\n";
?>



この場合、「Open with」という選択肢が現れるので、そこでopenofficeを指定してやればよい、というわけで。



200806042





余談ですが、やっぱりInternet Explorerって、Content-typeに何が指定されていようが、俺様ルールで、何をするのか自己流で判定してますね。



0 件のコメント:

コメントを投稿