2008年9月21日日曜日

LCD-DTV221XBR 地デジチューナーつき液晶ディスプレイ



ということで、テレビ代わりに、「地デジチューナー内蔵の液晶ディスプレイ」を買ってしまいました。



LCD-DTV221XBR
アイオーデータ機器



22型、1680x1050な、横長ワイドな液晶ディスプレイで、地デジチューナーも内蔵されているので、これ単体で、テレビも見られる、というもの。



ちなみに、表面がツルツルな、ツルピカ液晶です。まだあまり、パソコンのディスプレイとして使っていないのですけど、映りこみについては、そんなに気にはなっていません。



値段は、4万9000円で、たまたまポイントがあったので、それよりちょっと安くなりました。





段ボール箱は、思ってたよりも小さくて、軽かったです。



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足の部分が別パーツになっていて、自分で組み立てるのですが、値段なりに、安っぽいです(笑)。





先日書いたように、これは、テレビと思ってはいけないと思います。一応、パソコン用の液晶ディスプレイであると。



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  • オマケの(とはどこにも書いてありませんが)地上デジタルチューナーだから、テレビ放送の画質には、そんなに期待はしていなかったんですが、別に、そんな悪いわけでもなかったです。


  • 内蔵スピーカーの音質は、なんだかな、な感じです。


  • 画面をちょっと下の方から見るだけで、すぐに色が反転しちゃいます。上からと、左右からは、そんなにひどくないですが、下から、はダメ。机の上に置いて、寝っころがって見ようとしたら、ダメだった。画面を前方へ倒せるので、そうしたら、少しはましになりました






パソコンと接続するための、DVIのケーブルと、アナログRGBのケーブル、オーディオ用のミニジャックのケーブルが付属してました。
あとはリモコン、アンテナケーブル、電源ケーブルなど。
HDMIのケーブルは付属してません。



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本体背面側。アンテナ入力端子があります。



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各種入力端子。左から、HDMI、DVI、アナログRGB、音声(ステレオミニジャック)、D端子(D5)とオーディオ入力、コンポジットビデオ、S端子、オーディオ入力。



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HDMIケーブルが手元にないので、HDMIはまだ試していません。



とりあえず、HDDレコーダを、D端子で接続。これまでHDDレコーダの映像出力の設定にてD1にしてたのですが、今回、D4へ変更しました。なんかこれでも十分だ、っていう気がしています。



Dなんてついてるからデジタル信号っぽいけど、まったくのアナログ映像信号であるD端子。それでも、S-Video端子よりはましなわけです。



パソコンは、DVI、アナログRGB、HDMIで、3台まで接続できますね。パソコンを1台だけ、ためしにDVIで接続してみたんですが、パソコンのディスプレイカードが、ヘボいPCIなカードで、1280x1024までしかサポートしてませんでして、ディスプレイの性能をフルに発揮できてません。



ディスプレイ側の設定で、拡大しないで表示、拡大して表示、なんかよくわかんないけど微妙に拡大して表示、いろいろ選べるようになってます。



このディスプレイにはUSBハブ機能はないので、パソコンを複数台接続できても、USBハブにてキーボードとマウスを切り替えて、1つのキーボードとマウスだけで済ませる、ってことはできません。なんらかの工夫は必要です。





うちでは3枚目となるB-CASカード。「地上デジタル専用」ってのは初めてです。



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この辺に挿すようになってます。簡単に抜くことができるんですが、抜けるようにする意味は無いと思うんですが・・・まったく、このB-CASカードってのは、何の役にたつのか意味不明です。



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リモコンは、反応がかなりシビアで、ちゃんと本体の受光部に向けないと反応しません。テレビやビデオなど、普通の家電製品だと、リモコンをあさっての方向へ向けてボタンを押してもちゃんと効いてて、感度バリバリだったりするんですけど、これについては、そんなことは全然ないです。





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初めて電源を入れたとき、初期設定をするのは、いまどきのテレビなどと似ています。



うちではtvkの映りが非常に悪いのですが、なぜかこいつでは、ものすごくキレイに映ります。でも、このディスプレイには映像出力端子がないので、録画はできません・・・



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PinP、ピクチャインピクチャ、子画面、とか言われる機能。



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この機能は、どんなときでも、使えるわけじゃないです。



DVI接続のパソコンの画面を表示しているときに、子画面として、地デジのテレビ放送か、ビデオ入力(D端子しか試していないけど、他のビデオ入力端子でもいいみたい)を表示できます。



ディスプレイ内蔵スピーカーからは、親画面、子画面、どちらの音を出すのかを選べます。



表示位置は、左上、右上、左下、右下、の4箇所を選べます。



この機能は、パソコンを操作しながらテレビも見られて、けっこう便利です。ただ、テレビの映像でパソコンの画面が隠される部分がでてくるので、たまに、テレビの部分を、マウスでドラッグして移動させたくなっちゃう・・・もちろん移動できません。





そのほかの機能として、EPG(電子番組表)機能もあります。まあ、これはデジタル放送を受信できるテレビやHDDレコーダには普通にある機能ですけど、それらと同様に、そんなに使いやすいものではないです。見づらいんですよね。パソコンでインターネット上のテレビ番組表を見たほうが、ずっといいです。



データ放送には対応していません。パソコンでインターネットがあれば、データ放送なんていらないですよね。



双方向サービスにも対応していません。これもいらないですよね。今まで使ってるチューナーやHDDレコーダでは対応してますが、私は、使ったことないです。





値段のわりに機能が多いので、個人的には、これでよかったかな、と今のところは思ってます。



パソコンのディスプレイとして使うときは、解像度がもうちょっとあるとよかったかな。





(2008年9月30日 追記)



もうすぐ、新製品が出るようですね。それで、値段が下がっていたのかも?

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0930/iodata.htm
アイ・オー、地デジ内蔵の21.6型フルHD液晶を発表
9月29日 発表

解像度が上がったのと、オンタイマーがあるのは、うらやましいかも。





(2008年10月7日 追記)



関連記事





(2008年10月11日 追記)



パソコンで使っているPCIeなATI Radeon HD3450のビデオカードが、マザーボードとの相性問題なのかよくわかりませんが、なぜか調子悪くて、しばらくすると勝手にリブートする、っていう駄々っ子ぶりなため、PCIなATI Radeon 9200なビデオカードを使ってます。



ずっとそのせいかと思ってたんですが、なぜか、解像度が1280x1024までしか選べず、このディスプレイの1680x1050が使えてませんでした。



これ、原因は、マイクロソフトのWindows付属のビデオドライバが使われていたためらしいです。



動作確認のために、Radeon HD3450とRadeon 9200を何度か入れ替えたことがあったんですが、ビデオドライバは、両者でまったく異なるバージョンのものをインストールする必要があり、Radeon HD3450のドライバをインストールした状態で、Radeon 9200を使っていた、そのために、Windows標準のビデオドライバが使われていた、っていうことでした。



Radeon 9200に対応したドライバをインストールしなおしたところ、ちゃんと使えるようになりました。



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