2008年9月11日木曜日

VirtualBox 2.0.0 + FreeBSD 7.0-STABLE + VT-x = BTX halted

まずは過去記事一覧:





以上の続きです。



こういう情報

FreeBSD 7.0 - without sigreturn + with intel VT-x - host win

を見つけて、どうやら、VT-xを有効にできるというのです。





Virtualbox33



上記のリンク先の文章にはtypoらしきものもあるのですが、以下のようにすればよいらしい???

(0) インストールするときは「VT-x/AMD-Vを有効にする」をオフにしておく



(1) FreeBSD7をインストール後、 /boot/loader.rcを編集して、以下の2行だけにする。

include /boot/loader.4th



start

(2) ブート時に、キーボードを触らない



(3) 「VT-x/AMD-Vを有効にする」をオンにする

で、やってみたんですが、ダメでした。7.0-STABLE-200807だからでしょうかねぇ?



「VT-x/AMD-Vを有効にする」にしておくと、ブートしはじめに、いきなり、画面の文字が流れだしてわけがわかんないことになるんですが、画面を止めてみたら、



200809104

BTX halted

って、表示されてますね。私は、これ、あまりみたことないのですが、仮想マシンとは関係なしに、たまに、機種によってとか、何かの条件で、BTX haltedってのが出るらしいです。あと、make buildworld時に、コンパイラに変な最適化オプションを指定したとき出るとか、そんな話もあったような気もします。



ということは、これは、もしかすると、単に、FreeBSDのboot loaderの問題なだけかも・・・?



ところで、AMDのAthlon X2 BE-2400も使っているんですが、これってAMD-Vに対応してるんでしょうかね?
AMDのウェブサイトで製品情報を見てみると、AMD-Vについて、ほとんど宣伝してないんですよね。AMD Live!なんていうどうでもいいものは書かれているのに・・・ AMD-Vって「あまり触れてほしくない過去」だったりするんでしょうか。





上記にもう1つ書かれていた情報で、kern.hz=100にしたほうがいいかもしれない、というもの。これは、効果ありました。



普通は、kern.hz=1000になっているんですが、その場合、FreeBSDで何の仕事もしてない/負荷をかけていない状態で、Windowsのタスクマネージャを見てみると



200809101



200809102



だいたい、15~20%くらい、CPUパワーを消費していました。これはCore 2 Duo E8400での場合ですが、Pentium 4 3.6GHzくらいので見たらもっとCPUパワーを浪費してました。



そこで、/boot/loader.confにkern.hz="100"を書いてます。

% cat /boot/loader.conf
kern.hz="100"

200809105



200809106



無負荷時のCPU使用率は、0~2%くらいにまで落ちました。 おお~、効果あります。





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