2009年3月2日月曜日

パソコン故障の原因はメモリーだった

実家からの電話で、パソコンの調子が悪いので見て欲しい、とのこと。



向こうはパソコンに詳しいわけではないので、説明はあまりうまくないのですが、「勝手に電源が切れる」とかいうので、ソフトウェアの問題ではなく、ハードウェアの問題だろう、たとえば、電源が壊れたのかな?と思いながら、行ってきました。



OSは、Windows98SE。そんなの使うなよ、というくらい古いので、壊れもするでしょう。



さて、電源を入れてみると、OSがブートしはじめて、見たことのないエラーメッセージが出て停止。何かキーを押したら、電源が切れました。これのことか。



もしかしてソフトウェア的な問題かな?



もう一度やると、同じようなところで止まったんですが、今度は、盛大に文字化けしてる。



セーフモードを試したり、何度か繰り返すと、毎回、なんか違う現象で止まってしまう。



ためしに、FreeBSDでブートさせようとすると、いきなりフリーズした。



これは、メモリの不具合じゃないか?、っていう気がしてきて、memtest86。長いこと待って、えーと、エラーなし。ありゃ?



じゃあってことで、ハードディスクを抜いて、別のPCに接続し、データをバックアップしてから、チェックディスクをしたけど、とくにエラーは無し。



じゃあ、拡張スロットにささってるカードを全部抜いて見て、ブートさせてみると、動く。動いた。おー、動いた。



ということは、どれかのカードが故障かな。



1枚ずつさしていって、OSがブートするか試していくと・・・全部さしても動く。え?



これまで調子悪かったのは何?



不思議なことに直ってしまいました。これが土曜日の夜。





日曜日。電源を入れると・・・また調子悪くなってました。最初と同じ。



やっぱメモリの不具合じゃないかな、ってことで、1枚抜いてみた。



あ、動いた。



やっぱり、原因は、メモリか!



20090301



1,2,3,・・・9。



あれ、9? なんで、このDIMM、1枚だけ、パリティつきなんだ?!



どうも、あまっていたメモリを適当にあれこれさしてたせいで、まぜこぜ状態。今ごろになって、相性問題が出ていたってことかな。





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