2005年7月13日水曜日

Fedora Core 4をインストール

仕事で、RedHat Enterprise Linux version 3以降の環境で動く、とされるソフトを使うことになった。「以降」なんていいかげんな指定で、きっと今に痛い思いをするぞと思いつつ、RHELなんてもんを買う予算もないので、Fedora、しかもCore 4を入れてしまった。



さいきんは、PXE Bootで、超楽々ネットワークインストール。



果敢にも、これまでNISだったのを、LDAPにしてみる。
インストール作業自体は、Core 3のときと、大して違わないから、すんなりといくかと思ったら、環境設定作業中にホスト名を変更したら、いろいろな設定ツールが、ほとんど動かなくなってしまった。ホスト名を変更したのが原因だとわかるのは、ずっとあとのことで、エラーメッセージも表示されないし、わけわからん。だから、Linuxの、KDEだのGNOMEだの、WindowsをまねたようなGUIはいやなんだよ。
テキストコンソール、これが最強。



とりあえずなんとか動くように戻した。



automountでマウントできない。automountのマップは、NISでしかひけないからだった。LDAPのほうにはまだ作ってない。しかたねーから、NISクライアントも動かす。nsswitch.confでは、passwdファイルが、先にNISを見るようにされてしまった。だから、つかえねーんだよ、GUIの環境設定ツールは!!!



まだautomountできない。
あ、名前引きできてない。resolv.confにsearchを追加したいんだけど、resolv.confがdhcpクライアントによって書き換えられてしまう。余計なお世話だ。



ホームがNFSマウントでき、とりあえずログインできそうなところまできた。



sshログインをためす。まだログインできね。あ、ログインシェルがないや。



やっとこさFedoraにログインしたら、パスワードを変更しろ、と言われてしまった。はぁ?なにそれ?
とりあえず、画面に表示される指示にしたがって、パスワードを変更してみる。



ん?今度は、Fedoraにはログインできるけど、ほかのホストにはログインできなくなってしまった。なんだよーそれ。



LDAPのツールで、直接パスワードを書き換えてしまう。sambaのパスワードと一致しなくなってしまうので、さらにsmbpasswdでも変更。あー、すげーめんどくせ。



結局、Fedoraが、パスワードの有効期限を、変な解釈をしているためらしかった。



あーあ、Fedoraのセットアップするだけなのに、これまでとは違う、新しいことをやろうとしたばかりに、トラブル、多すぎ。



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