2006年2月17日金曜日

今月のDesignWaveはARM基板のオマケつき

20060216



Design Wave magazine
デザイン ウェーブ マガジン
MAR.2006
特別号定価 2180円
CQ出版社



普段、この雑誌は、買ってないし、読んでもいなかったんですが、なんとなくオマケにつられて買ってしまいました。
まだ、ぜんぜん内容を把握していませんし、これで何をするか特に目的もないのですが。



Dw2006031 (クリックして拡大表示)



Dw2006032 クリックして拡大表示





オマケ基板の概要



  • マイクロコントローラ ADuC7026 (ANALOG DEVICES)


  • リニア・レギュレータ ADP3335


  • RS232Cトランシーバ ADM3202


  • LED 2個


  • スイッチ 2個(リセットスイッチと、シリアルインターフェイスからのプログラムロード開始)


  • 寸法 60mmx50mm


この基板だけで何かできるかっていうと、そうはいかなくて、少なくとも、以下が必要だそうです。



  • 電源。4.5V~6V程度の出力のACアダプタなど


  • 基板に電源をつなぐためのヘッダピンなど


  • RS232C用に、D-Sub 9ピン オスコネクタ


  • 開発マシンと接続するためのシリアルケーブル


さらに、必要ならばオプションとして、以下もつけられるとのことです。



  • より精度の高い、32.768kHzの水晶振動子。CFS-308など


  • 34ピン ヘッダを2個。拡張I/O用


  • 20ピン ヘッダ。JTAGデバッガ用


ADuC7026のデータシートはこちら。



http://www.analog.com/jp/prod/0%2C2877%2CADUC7026%2C00.html



仕様の概要は、こんなかんじです。



  • ARM7TDMI コア


  • フラッシュメモリ 62KB


  • SRAM 8KB


  • PLA


  • GPIO


  • タイマ


  • PWM発生器


  • ADコンバータ


  • DAコンバータ




雑誌付属のCD-ROMには、このADuC7026で使える開発キットなど一式が収録されています。



さて、どうしようかな。



ふと、玄箱につないでなんかしようかな?と思ったのですが、何かおもしろいことできるかな?
玄箱には、内部の基板上にシリアルインターフェイスの信号が出ているところがあるので、そこにレベルコンバータをはさめば、RS232Cインターフェイスが作れるそうです。電源も、玄箱からもらっちゃえばいいでしょうし。







1 件のコメント:

  1. ��RS232Cインターフェイスが作れるそうです。電源も、玄箱からもらっちゃえばいいでしょうし。
    私もそう思うのですが…
    実際にやってる人ってあまり見ませんよね?

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