2006年10月7日土曜日

Rec-POT HVR-HD500R

先日、こんなのを衝動買いしてしまいました。

デジタルハイビジョン ハードディスクレコーダー
Rec-POT HVR-HD500R
(アイー・オー・データ機器)



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注文してから、48時間たたないうちに、届いてしまいました。早い~!!



箱を開ける瞬間って、なんとワクワクすることでしょう!



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中身は、リモコン、電池、電源ケーブル、i.LINKケーブル、説明書、本体、それだけ。





置いてみたところ。見た目は、すっきり、さっぱりしたかんじ。
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普通のAV機器風。
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本体前面には、ランプが4個あるだけ。それだけ。ボタンも何もない。操作は、全部リモコンでやる。
下の部分がフタのようになっていて、開きそうだけど、開かない。フェイントか?
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裏には、電源のメインスイッチと、放熱用のファン、切り替えのスイッチが1個、i.LINKのコネクタが2個あるだけ。いや~とっても、すっきり、さっぱり。
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・・・、でこれって何よ?!っていうと、非常に誤解をまねきやすい表現をすれば、



IEEE1394接続の外付けハードディスクに、変な毛が生えたようなもの。
容量は500GB



なのです。ええ。実はそうなんです。ただのハードディスク。



ちなみに、i.LINK、IEEE1394、FireWireは、基本的には、みんな同じものです。名前が違うだけ。




  • Apple Computerが、SCSIの次の方式として作ったのが、FireWire


  • FireWireが標準規格に制定され、IEEE1394という名前になって


  • ソニーが、IEEE1394と互換性のあるものをつくって、それをi.LINKと名づけた


というような感じみたいです。Mac方面ではFireWireと呼ばれ、その他のパソコンではIEEE1394と呼ばれ、AV(オーディオ&ビデオ)方面ではi.LINKと呼ばれることが多いようです。



これ、Rec-POTとは、何をする機器なのかというと、

デジタル放送のデジタルデータを、そのまま記録するハードディスクレコーダ

なのです。

こいつ、Rec-POT自体には、チューナーはついていないので、これを買っただけでは、別にハイビジョンのテレビ放送は見られません。これ以外に、別途、デジタルチューナー(BS/CSデジタル、地上デジタル)か、デジタルチューナー内蔵のテレビ、デジタルチューナー内蔵のハードディスクレコーダーが必要になります。



また、従来のアナログ放送をRec-POTで録画することは、たぶんできません。アナログ放送をMPEG2-TSにエンコードして、外部機器へ録画するような、そんなチューナーがあれば、理論的にはRec-POTで録画できると思いますが・・・そんなことするなら、普通の安い、アナログチューナーのみのハードディスクレコーダで十分ですね。



Rec-POTとデジタルチューナーとをi.LINKで接続して、デジタルチューナーの録画予約メニューで、録画先として、このRec-POTを指定するという感じの使い方になります。



EPG(番組表)の機能は、Rec-POTにはついていません。チューナーの機能をそのまま使います。



チューナーごとに、画面表示は違いますが、うちのPanasonic TU-BHD300はこんなかんじです。
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録画モードですが、デジタルデータをそのまま記録するだけなので、基本的に、録画時の画質は選べないと思ってください。デジタルチューナーにエンコーダ機能があって、ビットレートを変換することができるのなら、画質を落として長時間録画する、ということが可能になるかもしれませんが、現状、そんな機能はついていないんじゃないかと。
というわけで、録画できる時間は、録画する番組が、HDかSDかとかによって異なるわけで、説明書を見てみると、HDの場合で、地上デジタル放送のときは約52時間BSデジタル放送のときは約42時間、と書かれています(そうそう、地デジって、ビットレートが何気に下げられているんですよね・・・)。
放送されたデジタルデータをそのまま記録するだけなので、画質は、放送されたときのまま。また、オマケに、データ放送もそのまま記録されています。ところで、データ放送って、みんな見たりします?



録画機器がD-VHS2となっていますが、それは、私が、すでにD-VHSを1台持っているからです。VictorのHM-DH35000というやつなんですが、すでに3年くらい使っていて、どうやらヘッドがだめになりつつあるようで(ビデオの回転ヘッドは消耗品なので寿命ってものがあります)、やばいな・・・と感じたので、今回、Rec-POT HVR-HD500Rを買った次第です。

3年前には、デジタル放送をデジタルで録画できる、手ごろな値段の機器といえば、D-VHSしかなかったんですよ。



Rec-POTという製品は、実は、すでに何世代か製品がでていて、それなりに、需要があるようです。「デジタル放送をデジタルのまま、素直にそのまま、ただ録画するだけの装置」なので、値段も、そこそこお手軽です。質実剛健、そのものの製品です。



ただあまりにもシンプルすぎる機能の製品でして、非常に、使う人を選ぶ製品だと思います。「何か1つのことをするのに、2つの機器を操作する」ことができないような人~~~たとえばビデオを見るにはテレビの入力切替でビデオ入力を選んでから、ビデオの再生ボタンを押す、といった一連の操作がパパッ!とできないような人~~~は、たぶん、これ、使いこなせないんじゃないかと思います。



そういう、ニッチな性格を持った製品だからか、これと似たような製品が、アイオーデータ以外から出ているのを、私は見たことがありません・・・あるの?



最近は、デジタル放送用チューナー内蔵で、DVDレコーダもついたハードディスクレコーダってのも出ていて、だいぶ値段がこなれてきているので、いろいろ機能をよくばる人は、Rec-POTよりも、そっちを選んだほうがいいでしょうね。



Rec-POTは、単にテレビ番組を録画しておいて、あとで見るだけ、そういう使い方に一番あっていると思います。
DVDで録画しておきたいとか、編集したい、とかなる場合は、別の製品を探したほうがいいと思います。ちなみに、このHVR-HD500Rには、簡単な編集機能がついているようです(たぶん、私は使わないと思う・・・)。
また、すでにデジタルチューナ付きハードディスクレコーダを持っている人にとっては、Rec-POTは、外付けの増設ハードディスクのようなもの、として利用できるそうです。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 



Rec-POTは、機能がシンプルな分、リモコンもシンプルです。最近の、ハードディスクレコーダのリモコン、もうわけわからないくらい複雑ですよね。



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録画した番組を見るには・・・



Rec-POTのリモコンで、「タイトル」というボタンを押すと、録画された番組の一覧が表示されるので、それを選ぶだけ。



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この録画された番組一覧表示は、デジタル放送のデータ放送の機能を利用して作った画面だということでして、「パソコンでテレビを見ることになれた人」から見ると、とってもとっても、もっさりした動きをします。実家のハードディスクレコーダも、こんな感じのもっさり感があるので、そんなもんかなぁ~ま、いっかぁ!と、とりあえず納得しておくことにします。





Rec-POT自体には、再生する機能(デコーダ)はついていないので、再生するときにも、デジタルチューナーの力を借りて行うことになります。



え~現在の日本のデジタル放送ではコピーワンスというものが導入されておりまして・・・、いろいろ多くの問題を抱えている、悪評ばかりの「ムーブ機能」にも、対応しています。たぶん、私は、使わないと思いますが・・・



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 



設定メニューとか。たいして設定することはありません。



接続機器設定
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機器設定
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質実剛健。いいじゃないですか、そういうのって。





2 件のコメント:

  1. ��にょほほ様
    興味深く読ませていただきました。私は現在、CATVに加入していて、HDR(HUMAX製JC-5000)というセットボックスを利用してハイビジョンを楽しんでいますが、何せ250GBという容量のため、すぐに容量いっぱいになってしまいます(BSデジタルで20時間のみ)。それで、この記事でとりあげげられている「REC-POT」の購入を検討中でした(但し、家族は「無駄!」と猛反対)。ところが最近、同じIOデータから、1TBの「HVR-HD1000LE」という機種が出て、こちらの方が割安なので迷っております。ただこの機種は、「D-VHSモードに対応していない」とのことで、これは、HDRに一度仮に録画しておき、それを後でムーブしようと考えいた者にとっては、それが利用できないということなのでしょうか(つまり、放送中にその機種に録画しておかなければならず、タイムシフトできない)? なにせ、AVに関しては基本的なことが分かっていないので、ご教示いただければありがたいのですが…。

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  2. ��にょほほ様
    早速の回答ありがとうございます。「(値段)/(容量)という計算」だけでいいのか、というご指摘は、目からウロコでした。どうも私は、某中谷巌教授が、どこかで「ITBあれば十分の録画量なので、ブルー・レイなどの録画媒体は不要」と言っているの読んで、「そーか、1TBのHDがあれば、高いハイビジョンのディスクを何枚も買わなくていいんだ!」と思い込んでいるところがあります。いずれにせよ、どうもムーブはできそうも無いので、HVR-HD1000LEは購入を見合わせ、そちらの購入されたREC-POTを第一候補にしようと考えています。色々教えていただき、ありがとうございました。そちらの記事は、REC-POT関係のブログで、一番内容があり、また一番笑わしてくれた楽しい記事でした。ますます記事が充実されんことを。

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