2008年1月25日金曜日

Intel 386DXと Cyrix Cx486DLC

秋葉原の某パソコンショップで、20世紀CPU年表というのが展示されているそうです。

歴代CPUの実物を並べた「20世紀CPU年表」展示開始 (AKIBA PC Hotline!)
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20080119/etc_20centcpu.html

そういえば、将来何かの記念になるかも?と思って、手元に残しておいたCPUがありました(捨てられそうになっていたのをもらってきた)。



どこにやったっけ?と思って探してたら、のりのお吸い物という空き缶の中から出てきました。



Intel 386DX
200801241



200801242



たしか、これ、NECの往年の32ビットパソコン、PC-9801RAに入ってたものだと思います。クロック周波数は、20MHzかな。





Cyrix Cx486DLC



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200801244



当時けっこうブームになったんですけど、386DXを、この486DLCに載せかえると、パソコンの処理速度が向上したんです。



ハードウェア的には、インテルの386DXとピン互換だけと、ソフトウェアから見ると486互換なので、486のプログラムが実行できる(あまりうれしいことは無かった?)。キャッシュの容量が多いので、386DXよりも速い、とかそんなことで、CPUの載せ換えが流行してました。



今にして思えば、まあ、なんと、のどかな時代だったんでしょうか・・・しみじみ



似たようなかんじで、もともとCPUが80286だったPC-9801RXでも、CPUをのせかえて、386相当にして、さらにハイレゾグラフィックボードとかグラフィックアクセラレータとかいうのを挿して、Windows3.0Aとかを動かしたりしてました。あぁ~あれは遅かった・・・しみじみ




■ 過去記事





(2008/1/26)
今日、フェイスで、展示されているのを見てきました。PentiumProがでかい!(笑)





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