2005年6月20日月曜日

ドラえもん 「好きでたまらニャい」、「王かんコレクション」(2005年6月17日放映)

テレビアニメのドラえもんは、リニューアル後、2,3回見て、ああそうか、と思って、もう見てませんでした。たしか「原作を大切にしたアニメにする」、という話が制作側からでていました。ええ、そういう感じはすると思いました。



きになったことの1つ。30分枠で2話にするのは、原作の分量からすると、時間が長すぎるんじゃないかなという気がしました。まあ、それは、以前のドラえもんでもそうでしたから、今にはじまったことではないです。初期のアニメは、10分番組で1話、30分番組で3話、でしたよね。



あと強く感じたのが、あの違和感・・・私は、いまだに慣れません・・・出演者のことを悪くいうつもりはないのですが・・・



とはいえ、倉田雅世さんのブログに、ドラえもんに出てるので見てね、というので、また、ドラえもんを見ました。見てなかったけど、録画はしてたりするんですけどね。いつか、何かすごいことがおきるんじゃないかと期待をしていたので。



■ 好きでたまらニャい



前もって予想はしていたのですが、やはり、倉田さんは、ネコ役でした。



ヤスリで体を削るドラえもんが、最高に笑える作品です。

「漫画の中からはるばると」
によれば(すばらしい情報を公開してくれていて感謝します)、原作は、てんとう虫コミックス7巻の「好きでたまらニャい」で、初出は、小学四年生1971年2月号とのことです。
ドラえもんがへんてこりんになってしまう異色作品ですが、やはり、初期ドラの1つだったんですね。日本テレビで放映された、最初にアニメ化されたドラえもん、いわゆる「旧ドラ」でも、この原作がアニメ化されているようです。以下が参考になりました。



テレビアニメ・旧「ドラえもん」大研究 旧ドラ作品データ



ああ、旧ドラ・・・私、確かに見た記憶があるんです。友達のところに遊びに行っていて、そろそろドラえもんがテレビではじまるから、っていうんで、急いで自宅へ帰った・・・そういう記憶が残っています。そのころ、幼稚園だったとおもいます。でも、内容、ぜんぜん覚えていません。



ネコちゃんに、カツオブシをプレゼントしようとしていますが、いまどき、カツオブシがある家庭ってのも、すばらしい家庭だな、と。






■ 王かんコレクション



同じく、
「漫画の中からはるばると」
を見ますと(ありがとうございました)、原作は、てんとう虫コミックス6巻の「流行性ネコシャクシビールス」で、初出が小学六年生1974年12月だそうです。そのときは、すでに「旧ドラ」の放映は終わっていたものの(1973年4月から半年間とのことです)、アニメ化前にドラえもんが小学生の間でブームになっていたとのことで、連載も小学六年生にまで拡大したりしましたし、この原作も、のりにのった、いい作品になっていると思います。



なにしろ、てんとう虫コミックス第6巻といえば、「さようなら、ドラえもん」が収録されているように、まさに、第1次ドラえもん黄金期とでも言えるような時期の作品が多いのでは?と思います。私が、生まれてはじめて買ってもらったマンガの本が、この第6巻です。小学1、2年生くらいでしたかね。これを読んで、ドラえもんにのめりこまないはずがありませんよ。そりゃあもう。







それにしても今回のアニメ化では、「流行性ネコシャクシウィルス」になってますね。昔は、「流行性ネコシャクシビールス」だったのに。ビールスでいいじゃん。。。どっちもvirus。



あとふと思ったのですが、王冠って、最近、あまり見かけないですよね。プルタブか、ペットボトルばかり。カツオブシといい、今の、ちっちゃい子たち、理解できるのか?!




さて、王冠コレクションのネタは、「アンドロイド・アナ MAICO 2010」で使われていまして、このMAICOでは、「ロボ子」など、ドラえもん・ネタがいくつか引用されていました。ちょうどBS放送が見られるようになった時期にWOWOWで放映がはじまった番組でして、思えば、あの作品で、私は、まじめにアニメを見るようになった気がします。それだけ衝撃を受けた作品でした。あちこちに伏線があり、ちゃんと見ると、すごく楽しめる、そんな作品です。黒田洋介さんとかが、かかわっていたはずです。すでにDVDの時代に突入しだした時代でしたが、何を思ったのか、LD、そう、レーザーディスクプレーヤーを買ってしまいました。MAICO見たさに。
店員に、「これ、DVDプレーヤーじゃないですけど、いいですか?」といわれました(笑)。1998年だったかな?



ところで、世の中には、「牛乳のフタ」のコレクションというのもあるようですが、私が小学生のころ、1度、牛乳のフタが流行しました。といっても収集するのではなく、だれかが学校に、「未使用のフタ」を持ってきたのです。何種類も何十枚も。それを使って、いろいろな遊びをしました。フリスビーみたいに飛ばしたり、メンコがわりにしたり。でも、流行ったのは、ほんの1週間くらいでしたかね。



それにしても、なぜ、そんなにたくさんの、未使用の牛乳のフタがあったのでしょうか?製紙工場がたくさんある町だったので、特殊用紙をつくる工場に親が勤めていたとか?もしそうだとしたら、今それをやったりしたら、問題になりそうですね。







30周年記念メロンパン

ローソンで、「30周年記念メロンパン」というのが売ってました。474キロカロリー。



さて、次回のパローレ☆ムジカーレでは、津久井教生さんの「ドゥゥ~ラえもん」を見ることはできるのでしょうか?



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