2006年9月20日水曜日

explorerというファイルは何?

今ごろ気がついた、ちょっと恥ずかしいかもしれない話。



Windowsで、何気なく、Windowsフォルダ(C:\WINDOWSなど)の中を見たら、explorerというファイルがあります。



Explorer



拡張子は常に表示するようにしているので、explorer.exeのことではありません。それに、explorerとexplorer.exeの両方とも表示されていますから。

「ひょっとしてスパイウェアか!?」

と不安になり、調べてみました・・・で、安心しました。



これって、拡張子は、画面上には表示されていませんが、実は「.scf」という拡張子がついています。コマンドプロンプトでdirコマンドを実行すれば、拡張子scfが見えます。



C:\>dir c:\windows\explorer*
ドライブ C のボリューム ラベルは ローカル ディスク です
ボリューム シリアル番号は XXXX-XXXX です



c:\windows のディレクトリ



2003/05/29  11:49           996,352 explorer.exe
2002/08/31  21:00                80 explorer.scf





内容は、以下のようなテキストが書かれたファイルです。

[Shell]
Command=2
IconFile=explorer.exe,1



[Taskbar]
Command=Explorer

「アクセサリ」にある「メモ帳」を起動して、[ファイル]メニューの[開く]を選び、「C:\WINDOWS\explorer.scf」などと指定すれば、ファイルを開くことができます。



拡張子を表示するように設定しているのに、表示されないなんて、気持ち悪いな~とか一瞬思ったのですが、そういえばショートカット(Unix方面でのシンボリックリンクに相当するもの)も、「.lnk」という拡張子がついていて、表示されないんだったな、と思い出して、ん~、どうでもいいや、Windowsなんて・・・と思うことにしました。



ちなみに、explorer.scfは、ショートカットの一種だそうです。scf = short cut fileの略なのかな?



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 



タイムスタンプやファイルサイズから、XP SP2にアップデートしていないことがバレバレ?



だってSP2にすると、アレが動かなくなっちゃうんだもん・・・





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