2007年12月12日水曜日

pkgsrcでFirefox2をインストールしたらBon Echo ???

最近、Solaris8なワークステーションで、pkgsrcを使って、Firefox2をインストールしてみました。



昔は、ビルドの途中でエラーがでて、わけがわからなくて断念したこともあったのですが、最近は、なんとかインストールまでできるみたいです。
 pkgsrc、輝いてるよ。



ただ気になったのが、コマンドfirefoxを実行すると、「Bon Echo」って表示されるんです。



プロファイル選択時とか・・・
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ウインドウマネージャのタイトルとか、Aboutダイアログとか。
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「Bon Echo」って何なの?!



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どうやら、Bon Echoというのは、Firefox 2.0の開発コードネームのことだそうです。ただ、2.0がリリースされる前に使われていた名称なのかな?って気がするんですけど・・・



pkgsrcでインストールしたFirefox2は、実際にはバージョン2.0.0.9だったので(あっ、もう2.0.0.11にバージョンアップしてるみたいです)、どうしてBon Echoを名乗るのかな?って疑問に感じたのでした。



いや、ただ、そんだけのことです。



ふと思い出したんですが、ボンカレーの「ボン」はフランス語で“おいしい”というような意味だそうで。





コロっと変わって、Solarisではなくて、Windows XPでの話ですが、先日、Windowsパソコンにfirefox2をインストールしたら、

DEP = Data Execution Prevention = データ実行防止

が出ました。



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ここで、「設定の変更」をクリックして許可ルールを登録してしまうと、問題になるんだろうな、と思って、許可しなかったんですけど、その後、2度と、DEPは出ていません。



なんだったんだろう?





4 件のコメント:

  1. Bon Echo なのは、商標の問題なのです。
    http://www.mozilla-japan.org/foundation/trademarks/

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  2. かつてDebianでFirefoxの商標に関してもめたことは知ってましたが・・・
    商標ポリシーを読んでも、どうしてFreeBSD/portsはFirefoxでよくて、NetBSD/pkgsrcがだめになるのか、よくわかりませんでした。

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  3. ports のほうはMozilla license team と FreeBSD Gnome team の間で話をつけているみたいですね。
    pkgsrcのほうはいろんなOSで使えるし、誰でも勝手にbinary packageを配布できるし。ftp.netbsd.org に置いてあるbinary packageにしても、別に公式バイナリパッケージというわけではなくて、developerの誰かが作ったのを置いてるだけなので。しかもpkgsrcでpatchもあててbuildしてるし。ということで、そういう話はつけられないので、デフォルトはBon Echo になってる。
    ・・・てな感じだったかと。
    別に個人で使うとか、Mozilla license teamと話をつけてFirefoxで配布するんだ!という場合は、Firefoxにできますよ。official-mozilla-branding オプションで。

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  4. コメントありがとうございました。
    とりあえずデフォルトは安全サイドへ、ということでしょうか。
    深読みで、○○○版Firefoxはよくクラッシュするので、Firefoxのブランドイメージを傷つけた、だからFirefoxを名乗ることを禁止される
    ・・・みたいなことになるのを防ぐためか、まで想像してました。
    あ、いや、さっき、WindowsXP上でFirefoxがクラッシュしたので、よりそう思ったまでです。
    クラッシュしたあとに、セッションが復帰できるようになってて便利なんですけど、なんか違うぞって思わなくもないです。

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