2005年12月16日金曜日

ドラえ本 3

急に思い出し、たしか買ったはず・・・と思って、引越し以来封印したままのダンボール箱を開けたら、でてきました。そのほかにも、6年くらい前のアニメ雑誌とかまで・・・見なかったことにしておこう。



20051215



ドラえ本  ドラえもんグッズ大図鑑3



2000年1月1日 初版第1刷発行



小学館



「3」というからには、1と2があったんですが、たぶん、買ってません。ドラえ本ってのは、はっきりいってしまうと、なんだか通販のカタログみたいなやつでして、「こんなグッズがあるんだ、さー、買え買え」ってかんじの商業主義臭さがプンプンしてくるものでした。欲しがる人がいるから、こういうのが出てくるんでしょうがね。私にとっては、まったくの無用、むしろ近寄りたくない感じさえするものでした。



ところが、「ドラえ本3」だけは、編集方針が変わったのか、グッズだけでなく、わりとカルトネタが満載でした(あれ、この意味で使うカルトって死語?)。



一番の売りは、単行本未収録の幻の第1話が、当時の雰囲気を再現して、収録されていることでしょう。てんとう虫コミックスのドラえもん第1巻にも第1話が載っていますが、あれは、小学四年生に掲載されたもので、ドラえ本3で復刻されたのは、小学一年生に掲載されたものです。



カルトネタといえば、その名も「ド・ラ・カルト」という本がでてましたが、ドラえ本は、ほぼ全ページカラーで掲載されているため、圧倒的に情報量の差があります。



ドラえ本3をぺらぺらめくってたら、12月1日は何の日だ?という話がでていました。へー、ドラえもんが世の中に初めて登場した、連載雑誌の発売日が1969年12月1日だったとのことです。



なるほど。1つ、賢くなりました。



なお、ドラえ本3の発売日も、12月1日だったそうです。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 



昨日のブログ、



Fujiko・F・Fujio World



について、ドラえ本3に、ちょろっと載っていました。

藤子・F・不二雄の世界
¥1,224
藤子プロ刊/A5変形/114ページ/カバー付き



「藤子・F・不二雄の世界展」の図録として作られた書店では手に入らない本です。先生のアイデアノートから、設定集、原稿などの貴重な資料を満載。ファンの間でも話題になった一冊です。



小学館刊の同じ書名の本がありますが、全く異なる本です。

「全く異なる本」といってるのは、以前ブログに書いた、こちらの本のことでした。



藤子・F・不二雄の世界

ほかにも似た書名で、こんなのもありますね・・・



コロコロデラックス ドラえもん
藤子不二雄の世界





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