2005年12月7日水曜日

藤子・F・不二雄の世界

20051206



完全保存版
[ワンダーライフ・スペシャル]
藤子・F・不二雄の世界
1200円
1997年3月20日 初版第1刷 発行
小学館

●カラーイラストギャラリー
●グラフィック年表
●プライベートアルバム
●藤子Fワールドのすべて TV・映画から世界へ
●トキワ荘特別座談会 [藤子F氏の思い出]
●傑作セレクション



これは、1996年9月23日に亡くなられたあとにでた、追悼本のようなものですね。写真と文章の記事のほかにも、藤子F先生の代表的な漫画作品が何篇か収録されています。



そういや、さっき調べていて思い出したのですが、12月1日は藤本先生の誕生日だったんですね。



藤本先生が亡くなられたのを知ったのは、テレビのニュースだったと思います。その瞬間は、まったく現実感がなかったですね。いや、今でも。



たしか、ちびまるこちゃんかエッセイかで、自分の親が死んだらどうしよう、と突拍子もないことで悩む、という話がありました。あるある~とみんな思ったんじゃないかと思いますが、私も、my第1次ドラえもんブームのときに、こんなすばらしいマンガを描いてくれる漫画家さんが死んじゃったらどうしよう、と夜ふとんの中で、ヘンテコリンな考えに悩んだりしたことがありました。



うちの祖母は「自分の親だけは絶対に死なないと、今でも思ってるからね~」と、なんともふしぎな、人生の先輩だからこその、名言をときどき言います。私も、死というものに、いつまでたっても、現実感を感じません。最近あの人を見かけないな、くらいにしか思えないのです。もう絶対に会えないと思うと、あまりにも悲しいから。

ドラえもんは、いつ、のび太の家からいなくなってしまったのか。

考えたくありません。



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